
旅するパティシエななころです。
厳しいと聞いていたロンドンの冬。
11月ごろから、何かがおかしい、、!と思い始め、私も例にもれなく厳しい洗礼を受けたため、ここに記録しておきます。
日が短くなる。

サマータイムが終わり、一気に日が短くなりました。
夏の間は、夜9時でも明るい!!?と思っていたのに、なんと5時半にはもう外が真っ暗。
そして朝も、8時とかにようやく明るくなり始める。
私は仕事が朝早いため、出勤するときは真っ暗、さらに、退勤するときももう真っ暗、という生活がはじまってしまい、気が付くと、

私、3日間いちども太陽浴びてない、、!?
という事態になっていました。
情緒がおかしくなる。

それだけ太陽を浴びていないとどうなるか。
まず、情緒がおかしくなりはじめます。笑
私の場合は、仕事でちょっとてこずったり、ジョークばかり言う上司のジョークの意味が理解できなかったりしただけで

こんなに英語がわからないんだから私ここにいちゃダメなのでは、、、
という思考にいきなりなってしまい、
ちょっとわからないことがあっただけでめちゃくちゃ落ち込むように。
ちなみにそれまでは、自分が英語へたくそなこと全然気にしていませんでした。へたくそなりにちゃんと伝える努力はするし何でも聞くし、仕事も人間関係もうまくやれている、、はずです。
そして、私だけではなくまわりの同僚たちのメンタルもおかしくなってきていることに気が付きました。
今まで何にももめごとなんてなかったのに、急にケンカし始めたり、泣き出す人がいたり。最近何かがおかしい、、!?と思っていると、仲良しの同僚がひとこと。

最近暗くなってきたからねぇ。
それかーーーー!!!!
うわさに聞いていた暗く厳しい冬、このことか!と気が付きました。
なんとなく体も重い気がするし、明らかに太陽を浴びていたころと違う。
救世主ビタミンD。
そうとわかれば対策。
日本に帰っちゃったお姉さん友達のあみちゃんがくれたビタミンD。

ビタミンDは日光を浴びることで体内で生成することができる栄養素のため、日光を浴びることができない環境だと不足してしまいます。
ロンドンでは暗い冬にビタミンDをとるのは常識らしく、この時期は駅構内の看板でもでかでかと宣伝されていたりします。
これを毎日せっせと飲んで、休憩中も外に出たり、なるべく意識的に太陽を浴びるように。
すると、嘘みたいにすぐに元気に戻りました。

めちゃめちゃ単純な体なのかもしれません。
仕事もハッピー。英語がわからなくても聞けばいいだけ。
太陽の大切さを知る。

日光を浴びないだけでこんなにわかりやすく落ち込むのか、、と驚きましたが、この時期になると鬱になってしまう人も多いようでちゃんと対策をしなければ、と思いました。
日本にいると気が付きませんでしたが、太陽って大切なんですね。

だからヨーロッパの人たちはテラス席が好きなんですね、、!
厳しい冬を乗り越えて、また日が長くなったら私もこれからは浴びれるときに太陽の光を浴びておこうと思います。
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