
旅するパティシエななころ(@naacookie)です。
2019年、1年間ワーキングホリデービザを使用してカナダで生活しました。
カナダのワーキングホリデー制度が再開されたため、当時の経験を綴っていきます。
カナダワーホリは国内であれば、特に住む場所の指定などもありません。どこへ行くか、どこに住むか。自分で自由に決められます。

もちろん1つの場所で1年間じっくり過ごしてもOKですが、私は半年ずつ大都会と超田舎に住んでみました!
この記事では、私が住んだ街、その特徴やどうだったか、などを書いています。
これからワーホリを考えている方の参考になれば幸いです。
住んだ場所①トロント
私ははじめの半年間はトロントで生活しました。

- オンタリオ州にある、小さなNYと言われるくらいの都会。
- 留学生、日本人も多く、学校もたくさんあるのでワーホリの渡航先に選ぶ人が多い。
- ジャパニーズレストランもたくさんあり、仕事も家も比較的すぐ見つかる。
- 可愛いお店やカフェも多いので、都会が好きな人はとっても楽しく過ごせる!
選んだ理由はNYが好きだから。
もともとNYでお菓子を勉強したい!という思いがあったのですが、アメリカはワーホリ協定国ではない。
だから、NYまでバスで気軽に行けるトロントにしよう!という理由でした。

住んでみるとNYよりもカナダのほうが大好きになってたよ~!
はじめは慣れない英語、家探しにも仕事探しにも苦労しましたが、慣れるととっても住みやすくて、日本人にも優しく、お洒落な雑貨屋さんや服屋さん、カフェも行ききれないほど。イベントもたくさんある楽しい街でした。
住んだ場所②バンフ
半年後、バンフに引っ越しました。

- アルバータ州にある、ロッキー山脈に囲まれた30分あれば回れてしまう小さな街。
- どこにいても山が見え、歩いて大きな湖にも行ける大自然。
- ハイキングやスノーボード、クライミング等アウトドア好きな人には最高。
- 日本人は少ない。バンフで仕事をしている人じゃないとバンフに住めない。
- トロントよりだいぶ寒い。
と、トロントよりも少々生活の難易度は高いのかも、、と思いましたが
引っ越した理由は「自然が好きだから」と、「都会と真逆の田舎での生活を体験したかった」
日本でも、東京と地方では全然違う。
せっかく自由に住む場所を決められるなら、もっとカナダのことを知りたい。
と、思い切りました。
住んでみると、都会で生まれ育った私にとって大自然に囲まれた生活はとても感動するものでした。そして街がとても綺麗でホームレスがいない。

清潔、綺麗だと言われる日本より、バンフはきれいだったかも、、
都会が好きな方には物足りないかもしれませんが、仕事さえ決まればアコモデーション(社宅、社員寮)がついているところが多いので、生活には困らないと思います。
2つの街に住んでみて。
半年も住んでいるとトロントの街にも、お仕事にも、住んでいた家にもとっても愛着がわいていて、友達もたくさんいたので本当に寂しくて。
せっかく築き上げた生活の基盤がまたゼロになる不安やこれでいいのかな、、という気持ちに押しつぶされそうにもなりました。

けれど、この選択は大正解。
もちろんトロントでも素晴らしい経験ができましたが、
バンフでも、想像もしていなかった生活、出会い、お仕事が待っていました。

やっぱり生活も人も全然違って、全く違う経験ができたので 興味がある方は都会と田舎、両方で生活してみることはすごくおすすめです!!!
せっかくならいろんな場所に!
あとは、引っ越し前のタイミングで
NYにしばらく滞在してみたり、
ナイアガラの滝や、モントリオール、メキシコ、
帰国前にはヨーロッパを周遊して
1年以上日本に帰らず、海外生活を満喫しました。

日本からはなかなか行きづらい国にも、滞在国から近いと気軽に行けてしまうのもワーホリの醍醐味だと思います。

旅好きな人にもワーホリはとってもおすすめのビザだよ~!
海外で生活してみると、海外旅行へのハードルもぐんと下がります。
ワーホリを機に、他の国の魅力にもたくさん触れられるといいですよね♪
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