
旅するパティシエななころ(@naacookie)です。
2019年の1年間、
ワーキングホリデービザを利用してカナダで働きました。
カナダのワーキングホリデー制度が再開されているとのことなので、当時の私の経験を綴っていきたいと思います。

当時私は、日本人の方のブログの情報に
たくさん助けられてきました。
またインスタグラムで発信していると、
ワーキングホリデー(以下ワーホリとします)について
ご相談のDMをたくさんいただいたこともあり、
リアルな情報の需要の高さを感じています。
これから渡加する方に私の経験が少しでも役立てば嬉しいなと思います。

ただ、私のワーホリは無謀でクレイジーが過ぎたので、まともな方は真似せずぜひ反面教師にしてください!!!
ワーホリってなんや?

ワーキング・ホリデー ( 英語: Working Holiday )とは、2国間の協定に基づいて、 青年 (18歳~25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める 査証 及び 出入国管理 上の特別な制度である。
wikipedia
協定を結んだ国に、1年(または2年)滞在でき、その間は就労も可能!といった夢のようなビザです。国によって年齢制限や人数制限、ビザの取り方、抽選方法などは違います。
もっと詳しく!という方はこちら
私の超無謀なワーホリ。
就労OK,学生OKととても自由度の高いビザなので、
休暇や勉強、就労など目的や過ごし方は十人十色。

私の目的はお菓子の勉強!
語学学校には行かず渡加してすぐ働き、
お菓子屋さん巡りや色んな国を旅したり。
住む家にも仕事にも友達にも恵まれ、英語力も格段に向上したので
とっても充実した1年間を過ごすことができました!と、胸をはって言えますが、
私のワーホリは、思い返すと超無謀。
- エージェントは使わず、語学学校にも行かない。
- もちろんなんのコネもない。
- 英語力は中学生以下。(TOEICって何?)
- おまけにカナダに到着したときの全財産は10万円。

死ぬよ!!!!!!!!
こんな無謀な計画で行くことは、
本当におすすめしません!!!

そんな私がどうやって生き抜いてきたのか、
家、仕事の見つけ方や英語の勉強法、
キラキラ、いいことばかりじゃないワーホリの闇、リアルなども今後少しずつ発信していきます。
エージェントを使わなかった理由
ほとんどのワーホリメーカーは、初めは
留学エージェント等を利用して渡航計画を立てると思います。

ビザ申請や航空券手配、学校の申し込みの代行やホームステイ先の斡旋、英会話レッスンなど渡航前から渡航後も現地でのサポートなどをしてくれるのがエージェントだよ!
私はバックパッカー経験もあり旅慣れていたので、
- 航空券の手配や海外で生活することに変な自信があった。
- インターネットがあるので情報があふれていて、ビザも自力でとれると思った。
- 自分でできることにお金を払いたくなかった。
以上の理由でエージェントは利用しませんでした。

とはいえ、渡加してすぐ頼れる場所や住む家がない、プランが決まっていないことはやっぱり不安でした。
初めて海外で生活される方は特に、エージェントに頼って、安心をお金で買いましょう!
※カナダで出会った友人の中には、高いお金を払ったのに結局何もしてもらえず、ビザも自力でなんのサポートもなかった、という方もいたので、エージェント選びは慎重に、、!
語学学校にいかなかった理由

語学学校へも通いませんでした。
理由は
- 1回ド短期留学で失敗している
- 自分に甘いので、絶対楽な方に逃げる、日本人の人とばかりつるんでしまうと思った
- そもそも学校の授業で勉強するのが苦手。いつの間にか違うことを考えてしまって高校の授業についていけず、爆睡し、独学徹夜で良い点とるタイプだったので、独学のほうが向いていると思った
- 単純にそんなお金の余裕はなかった
といっても本当に中学生レベルの英語で、初めの仕事はカスタマーサービスだったのでめちゃくちゃ苦労しました。
毎日帰宅してから死ぬほど勉強しても、毎日聞き取れないし、毎日「hah?」と聞き返され全然仕事にならない日々は地獄でした。

迷惑をかけ続けるのも辛いし、英語がこのまま話せなくてクビになったら本当に終わりだと思い3か月は必死でした。
それでも結局最高だった。

こんな無謀な計画で飛び出した私でも、結局は最高の1年間だったと言えるし、仕事も家も生活も少しずつ安定して、最終的にはすべてが上手くいきました。

ありえないトラブルだらけだったけど、それはまた別記事でね~!
なので、ちゃんと計画を立て、十分な資金も用意して、エージェントと契約し、語学学校にも行き、、と、ほとんどの方が通る安全なワーホリをすれば、
ちょっとホームシックや環境の変化に耐えたらきっと楽しい生活が待っているはずです。
初めてのワーホリ、海外生活で不安な方、大丈夫かな、、と気が気じゃない方は是非このブログを読んで「あんなななころでも生きていけたんだから、、!」と、ちょっと前向きになってもらえたら嬉しいです。
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