海外で知らない人と一緒に住む。英語がわからず精神崩壊。共同生活体験談 寮生活編【ワーホリ】【カナダワーホリ】

旅するパティシエななころです。

 

1年間のカナダ生活の中で、ルームシェア寮生活を経験し、様々な国籍の人と一緒に住みました。

 

この記事では、半年過ごしたバンフという小さな街のホテルでの寮生活のこと、

ルームメイトの入れ替わりで一緒に住んだいろんな人たちのことについて、

文化の違い、精神崩壊したことなどシェアしていきたいと思います。

 

シェアハウス編はこちら

ベトナム人とチリ人の女の子。

日本人のシェアハウスを出て山奥のバンフという

ちいさな街に引っ越して、ホテルに住み込みで働きだしてからは寮生活でした。

寮はホテルの客室の下の階で3人部屋。

最初のルームメイトはベトナム人の当時18歳の女の子ティーちゃんと、チリ人の同い年の女の子カミラ

もちろんみんなホテルで働いていて毎日忙しいので、特に普段遊びに行ったり干渉もせず挨拶くらいだったのですが、

 

みんなめちゃくちゃ部屋を綺麗に使うし、特にチリ人のカミラがめっちゃくちゃ綺麗好きで、たまに部屋を大掃除レベルで掃除してくれて、

 

ありがとう!!次は私がやるから!!!!!

ってメモを置いておいたり。

(チリのお母さんは厳しいから、みんな綺麗好きって言ってたけど本当かはしらない。)

 

facebookで誕生日を知って、誕生日プレゼントをくれたり、、

そうやって自然と信頼関係を築けて、

 

ティーちゃんが退職するときにはじめて3人でごはんを食べに行きました。それまで全然遊びに行ったりパーティーしたりもしてないのに、「ほんとにこの3人は居心地がよかった、今までで一番のメンバーだった」ってみんな言ってて、不思議な関係でした。

 

無理やりしゃべらなくても、沈黙でもOK、そして全員非ネイティブってところも良かったのかも。

 

私の下手な英語もわかってくれたし。

ちなみに女子トークは世界共通なのか、ホテルの従業員のなかのあの人がかっこいい、とか昔の恋愛の話とか、コスメの話とかをきゃっきゃしていました。笑

 

カミラは日本が大好きで、帰国から2年経った今でも連絡をとりあう仲。次は日本で会う約束をしています♪

オージーとキウイの女の子と住んで精神崩壊。

山奥の山岳リゾート地のホテルだったので、リゾートバイトのような感じで入れ替わりが激しく、ティーちゃん、カミラが退職しちゃったあとはオーストラリア人のナミと、ニュージーランド人のジョージャという女の子と一緒に生活することになりました。

お酒の量おおすぎん???

ふたりともパリピなので、誘ってくれて一緒に夜バーにいったり遊んでいたものの、

 

ふたりの英語がまじでわからん。

とくに会話が盛り上がって早口でぶわぁーーーってしゃべられると

まじで何言ってんのかわからん

 

もともとの英語力もないのに、オーストラリア人とニュージーランド人が早口で話す英語を私が理解できるわけがなかった。

 

アクセントの問題ではないのかもしれないけど、カナダ人やほかの国の人たちが話す英語はわかるようになってきてるのに、どうしてもふたりの話していることがわからなかったんです。

 

 

そして綺麗汚いの価値観が違いすぎた。

 

 

水回りびちゃびちゃ、共有スペースに服脱ぎっぱなしが全く気にならない、おまけに私の仕事中に私の私物を触る(悪気無し)多分文化の違い・・???

 

 

英語もはじめは頑張って聞き取ろうとしていたけど仕事でも全力集中!なのに仕事が終わって部屋でも全力リスニング!ってだんだん辛くなってストレスが溜まってきて、

 

ある日、ニュージーの子に今日は部屋でパーティーしてもいい?って言われて軽くOKすると、

3人部屋に10人くらい人が集まって、お酒はもちろんおくすり(日本ではあかんやつ)が始まって、

 

 

もう無理や!!!!

と思ってその夜は別の韓国人とカナダ人の友達の部屋に逃げ込んで、号泣しながらもうあの部屋にいたくないって話して、そのあとすぐに引っ越してしまいました。

 

あんまり人に相談したり頼ったりするタイプではなかったのですが、このとき友達が親身に聞いてくれて(下手な英語なのに)助けてくれて頼っていいんだ、、って思いました。

寮の廊下。

寮の管理人さんに部屋変えたい、といったらすぐ空きのある部屋にうつしてくれました。

オージーの子もキウイの子もまったく悪くなくて、私の英語力の問題と、文化の違いで一緒に住むのが無理だったんです。

 

そのまま頑張っておしゃべりを頑張ったらもっと英語伸びたのかもしれないけど、自分が壊れないペースで頑張りたいと思いました。

 

ふたりは私が急に引っ越してびっくりしてたけど、その後も普通に挨拶したり食堂で会ったら一緒に食べたり、とくにわだかまりはなくて良かったです。日本やったら気まずくなるのに、、これも文化、、??本当にありがたかったです。

 

自分の環境は自分でどうにかしないと、精神崩壊します。

 

アジア女子部屋。

引っ越した先は台湾人女子2人の部屋でした。

 

もともと部屋は違うけど友達だった台湾人のジェシーが、私が引っ越ししたいっていうのを聞いて1人空いていた部屋に呼んでくれたのです。

 

一緒にゴンドラにのった♪

台湾人ってイングリッシュネームがあって、ふたりはジェシーとルナでした。英語なのは変わらないのに、アジア同士って文化が近いのか、その前が文化の違いが苦しすぎたのか、まったく違和感がなくて本当にストレスフリーな生活でした。

 

そしてなぜか日本語で話してるくらい、ふたりの英語はすんなりわかりました。

 

ジェシーとルナとはすぐにめちゃくちゃ仲良くなって、仕事の愚痴を言いあったりお互いの国のことを聞いたり、よく台湾のご飯を作ってくれました。

独特なスパイスが入った煮物とか、台湾のふりかけとか、タピオカミルクティーとか(びっくり)

いつもめちゃくちゃ美味しかった、、、!!!!!

 

私もたまに作りましたが、オムライスを気に入ってくれました♪

 

誰と住んでも。

バンフでは他にもたくさんのルームメイトや、仕事仲間、寮での友達ができましたが、だれと住んでもいつも私が一番英語ができませんでした。

 

だから、だれと住んでも、英語は伸びました。

毎日絶対話さないといけないから。

 

24時間英語生活、、。

文化の違いも経験したし、アジア人はやっぱり近いのかなと思ったり、

ここまでいろいろ書いてきましたが、やっぱり相性ってお国柄とか以前に個人的なものなのかな?とも思ったり。

 

ただ、だれと住んでも、リスペクト、思いやりをお互いが忘れないこと、ちゃんと思ったことは口に出して話し合うこと、が国籍関係なく大切だなと思いました。当たり前だけど。

日本人以外と一緒に生活するって、なかなかできない経験で、いいことも辛いこともすべて本当にいい経験になりました♪

 

一緒にすごしたひとりひとりのことを忘れず、ご縁を大切にしていきたいです。

 

一緒に住んだ人たち以外にも、たくさん愉快な友達ができたので、少しずつその人たちとの話も書いていきたいなぁと思います。

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