
ベーグルといえば、ニューヨーク!
あのぱんっとしたハリのあるまるっこいフォルムに、もっちりとした硬めの生地。野菜やチーズ、お肉などの具をはさんだ朝食にぴったりのパン。
と、思っていたのですが、
カナダケベック州、モントリオールという都市で、今まで知っていたベーグルとはなんだか違う、、!その地独自のベーグルに出会いました!
モントリオールとは
カナダケベック州最大の都市で、公用語はフランス語。
トロントから車で6時間ほど、飛行機、バスもでています。
私はトロントに住んでいたとき、住んでいた家のオーナーさんに、シェアメイトと一緒に連れて行ってもらいました。


え、ここ、カナダ、、??
ウィキペディアさんによると
フランス文化の薫り高い異国的な雰囲気、美食の町、石造りの住宅街、街中にある数多くの教会、石畳のヨーロッパ調の旧市街の街並みなどから観光客向けに「北米のパリ」と宣伝される。パリのメトロに似たゴムタイヤの地下鉄、/Joie de vivre(生きる喜び)を信条とするなど、生活や暮らしにもラテン的精神文化を色濃く反映している都会である。
引用元 wikipedia
というように、「北米のパリ」と言われるほどヨーロッパ感がすごいんです。
お店で売っているものも、道路表記なんかもフランス語なので、カナダ間の旅行なのに、すごい遠いところに来たような気分でした。
ニューヨークのベーグルとどう違うの?

モントリオールベーグルは、ニューヨークのベーグルに比べ
- ぱんっとしたハリはない
- 穴が大きい
- ほんのりあまい
- 外側がさくっとしている
といった違いがありました。

まず、見た目が違う!まんまるこくない!
これは、成形法による違いで、ニューヨークのベーグルは丸っこく作った生地の真ん中に穴をあけるのに対し、モントリオールでは生地を細長くしてから、リング状にまるを作って形作るから。
ほんのり甘いのは、生地をはちみつを入れた水でゆでてから作るためで、外側のさくっとした食感は、ガスオーブンではなく窯で木を燃やして焼くからだそうです。
食べてみた感想

私は実はベーグルは固いと思っていて、あまり好きではなかったのですが、
モントリオールベーグルのさくっとした食感は食べやすくて大好きになりました♪

ほんのり甘いのもたまらないです~!
おすすめしてくださったトロント民の方はモントリオールに旅行するたび、大量に買い込んで冷凍ストックしておくのだそう。
同じ食べ物でも、国や地域によって独自に発達して違いがでてくるのって面白い!
こういうのがたくさんあるから、旅はやめられません♪
モントリオールベーグルのお店
実際訪れたお店はこちら
Tommy bagel

はちみつとバナナ、ココナッツのベーグル♪ごはん系も充実してて素敵なお店でした!
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