【1月6日はガレットデロワの日。同僚宅におよばれ。【手作り】【YMSイギリス生活】【公現節】【フランス伝統菓子】

旅するパティシエななころです。

 

 

1月6日はガレットデロワの日。

フランス人の旦那様をもつ仲良しのクロアチア人の同僚がおうちのパーティーに招待してくれました。

ロンドンにいながら、フランスの伝統的な文化を味わうことができたので綴っておきたいと思います。

ガレットデロワとは。

ガレット・デ・ロワ(galette des rois)は、「王様の菓子」という意味。

公現祭の日に食べるフランスの伝統的なお菓子です。

フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイフランジパーヌアーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。

引用元 Wikipedia

日本のケーキ屋さんでもこの時期売られているので是非探してみてください!

同僚の手作り巨大ガレットデロワ!

今回おうちに呼んでくれた同僚のサンドラはお菓子作りがとっても上手で、仕事中もいつもお菓子の話で盛り上がったり、材料や道具のお店を教えてもらったり、お互いが作ったものを交換したりしてめちゃめちゃ仲良し。

 

ガレットデロワも、もちろんサンドラの手作りなんですが、じゃ~んとみせてくれたものをみてびっくり!!!

めちゃめちゃでかいんです!!!!

今まで見た型のなかで一番でかい。

毎年作っているそうで、集めているというフェーヴも見せてもらいました。

多すぎない???

 

みんな集まって、シャンパンで乾杯。

サンドラご夫婦と娘さんふたりと私と、ご近所さんご夫婦もこられて今年は7人とのこと。

旦那様が美味しいシャンパンを開けてくれて、乾杯していただきます!

 

サンドラが巨大ガレットデロワを切り分けてくれたのですが、

なんかみえてる、みえてる

 

 

ハローキティのフェーヴ、当たっちゃいました~!わーい!

 

だけど実は、1つではなく4つくらい入れてくれていたんです♪みんなに幸せがわたるように。平和やなぁ、、、 

お味もびっくりするくらい美味しかったです。

さっくさくのパイ生地にたっぷりしっとりアーモンドクリーム。

とってもシンプルなお菓子だからこそ、小麦やアーモンドの素朴なおいしさが感じられます。

 

行事を大切にする文化が素敵。

このガレットデロワの行事はサンドラのおうちでは毎年恒例だそうで、クリスマス、ニューイヤーとイベント三昧のこのごろ。

 

家族で集まってイベントを楽しむというだけでなく、近所の人や、私みたいなひとりぼっちですごす外国人を招いてくれたり、本当にあたたかいファミリー。そして美食一家なので、おうちにお邪魔するといつもとびっきり美味しい手作りのお料理やお菓子をたくさんごちそうしてくださいます。

 

優しさにいつも大感謝です。。

そしてイベントごとにはいつも、ストーリーのあるお菓子があるのも素敵!

 

私もいつか家庭を持ったら、行事やイベントごとを、人とのかかわりを大切にして人生を豊かに楽しみたいなと思います。

 

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