
旅するパティシエななころ(naacookie)です。
最近カフェやレストランでも見かける、テレビでも聞くようになったヴィーガン。
でも、私が今まで旅をしてきた中で、海外では最近のブームなどではなく、すでに日常の選択肢として溶け込んでいるように感じました。
また、カナダで働いたときも、ヴィーガンやグルテンフリーについて、知識がなかったのは日本人の私だけでした。

日本は先進国なのに、もしかして遅れているの、、?!
この記事では、なぜ日本でヴィーガンが浸透していないのか、遅れているのか?について、考察しまとめてみました。
あくまで私の個人的見解として、読んでいただければ幸いです。
日本では求められる機会が少ない

まず、日本でヴィーガンの方に出会うことってなかなかありません。
そのためお店でヴィーガンの商品を常に用意したとしても、需要があまりない。
今は話題になっていて、興味からの需要はあるかもしれませんが、そこから実際ヴィーガンになる人は日本人では少ないんじゃないかな?と思います。
そもそも知らない

需要があまりないものを、聞いたことはあっても、実際勉強しよう、売ろうとはならない。
学校や職場でも教わることもない。
また、職場に外国人がいることも多くない。全員日本人の職場がほとんど。
そもそもヴィーガンって何?という方も多いと思います。
宗教上の違い

宗教についての関心の違い、海外に比べて宗教上食べられないものがあるという日本人は少ないため、
海外の方の宗教のことを知らない。
こんな宗教の方は、こんなものが食べられない、ということも学ぶ機会がない。
まさに文化の違い
以上のことを踏まえて、私は日本が遅れている、というわけではなく
まさに島国日本と、移民がたくさんいる他国の文化の違いで浸透しなかったのかなと考えました。
海外のように、日本でもヴィーガンが浸透し、日常に溶け込むことは難しいのかもしれません。
私自身もヴィーガンではありません。お肉も動物性食品も大好きです。
でも、これからコロナ禍が過ぎ去ったら、外国人観光客がたくさん日本に遊びに来るかもしれません。
そのときに、このヴィーガンブームのおかげで知識をもって「対応できる」お店や人が増えていたらいいな、と思います。
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